エニシア株式会社(京都市左京区、代表取締役:小東茂夫、以下「エニシア」)は11月19日、三重県クリ“ミエ”イティブ実証サポート事業の第2期において、実証実験・社会実装のサポートを行う事業者として採択されました。第2期は39の応募があり、エニシアを含む7社が採択に至りました。
同事業は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い発生する新たな社会課題の解決や、新しい生活様式の実現に向けて、革新的なビジネスモデルやテクノロジーで対応しようとする国内外の大企業・スタートアップ等に対して開発のサポートや実証実験・社会実装の支援等を行うことで、県民生活の質の向上に取り組むとともに、全国に先駆けて三重県で感染防止対策や新しい生活様式のモデルが構築されることを目指しています。
エニシアの採択事業内容は、「病院勤務医を支え医療をアップデートする要約支援ソフトウェア『SATOMI』の展開」です。ソフトウェアを活用し、カルテ記事が書かれるたびに、その要約の作成とカルテ記事の正規化・構造化を行うことで、診療情報提供書等の医師による文書作成業務の効率化を図ります。
小東茂夫代表取締役は、2017年7月にエニシアを創業した後、2019年11月から2020年3月まで株式会社フェニクシーのインキュベーションプログラム第2期に参加し、居住滞在型のフェニクシー施設「toberu」で事業プランを磨きました。
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- 三重県「クリ“ミエ”イティブ実証サポート事業で実証実験・社会実装のサポートを行う事業者(第2期)を決定しました」
- 特設サイト:クリミエイティブ実証サポート事業