株式会社 I & Company(アイアンドカンパニー、京都市)創業者・CEO の多和実月さん(京都大学大学院 医学研究科修士課程、フェニクシーフェロー)は12月16日、第26回「キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)大阪」(主催:北おおさか信用金庫、日刊工業新聞社)の最終審査会で同社事業「お口のテーマパーク」を発表し、最優秀賞に選ばれました。
CVG は1999年に「学生起業家の登竜門」として開始され、新商品・新事業のアイデア・ビジネスプランを公募し、優れたプランを顕彰することで起業家精神を鼓舞すると同時に、課題発見・解決型人材を育成することを目的としてます。
今年の CVG 大阪には92件が応募し、8件が最終審査に残りました。うち、多和さんを含む最優秀賞受賞者2名が全国大会に出場します。全国大会は2025年2月25日に大阪市内で開催され、最優秀賞の事業テーマには「経済産業大臣賞」「文部科学大臣賞」が授与されます。
動画:キャンパスベンチャーグランプリ大阪2024(CVG大阪2024)最終審査会&表彰式
(I & Company 多和実月さん「お口のテーマパーク」発表から再生)
関連リンク・報道
- 2024/12/17 日刊工業新聞「キャンパスベンチャーグランプリ大阪、最優秀賞2件 キムさんら(立命館大)と多和さん(京大院)」
- 2024/12/17 キャンパスベンチャーグランプリ「CVG大阪2024最優秀賞に京大大学院の多和さんと立命館大・金さんらの事業プランを選出しました。」
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株式会社フェニクシーについて:フェニクシーは、社会課題を解決する事業アイデアと起業人材を育てるため、居住滞在型の起業支援プログラムと修了生向けファンドを運営しています。プログラム参加者(大企業社員、大学研究者、学生、起業家等)は、同社施設「toberu」に4ヶ月居住し、日常的な異業種交流やスタートアップ流スキル研修、個別メンタリング・コーチング等をとおして、利益と社会的インパクトを生む新規事業を開発します。「大企業発ベンチャーの創出」「非日常な時間と空間の共有」をコンセプトに、2018年設立(京都市、共同創業者:橋寺由紀子、久能祐子、小林いずみ)、2019年のプログラム開始から計10期76名(スポンサー枠37名、公募枠39名|うち女性26%、外国人14%)を支援。