株式会社フェニクシーのインキュベーション施設「toberu」では、アート作品を館内に展示しています。居住者※が日常的にアートにふれることで、事業開発の着想が少しでも豊かになれば、という願いを込めています。本動画は、toberu 非居住者も作品を鑑賞できるよう、オンラインで公開するものです。今期(第6期:2022年5月~2022年9月)は宮田彩加|Sayaka Miyata さんのアート作品を展示しています。
※居住者:4か月間 toberu に住み込み、社会課題を解決する事業アイデアを磨く、フェニクシーインキュベーションプログラムの参加者(大企業の社員、大学生、研究者、経営者、起業家等)
◆ 展示作家
- 宮田彩加|Sayaka MIYATA|https://www.sayakamiyata.com/
現代刺繍作家,テキスタイルアーティスト。大学で染織を専攻したことがきっかけで、染めた布に奥行きやボリュームを出すために手刺繍・ミシン刺繍によるオリジナルテクニックを使った制作を始める。ミシンという世の中に溢れた媒体に意図的にバグを起こすことで現れる糸の層「WARP」シリーズや、支持体の布を無くし、糸だけで構築させていく「Knots」シリーズなど、「エラー:失敗の行為によって新たな価値観が生まれる」を根本にしたテクニックと、生物の形態や、物事の発生や進化の在り方を呼応させた作品作りをしている。
◆ 動画撮影・編集
- 織田芳孝 | Yoshitaka Orita|https://www.poritha.com/