株式会社フェニクシーのインキュベーション施設「toberu」では、アート作品を館内に展示しています。居住者※が日常的に非日常なもの(アート)にふれることで思考を柔らかくし、事業開発の着想が少しでも豊かになれば、という願いを込めています。本動画は、toberu に住んでいない方も作品を鑑賞できるよう、オンラインで公開するものです。第9期(2024年5~9月)は吉田亮人 Akihito Yoshida さんのアート作品を展示しています。
※居住者:4か月間 toberu に住み込み、社会課題を解決する事業アイデアを磨く、フェニクシーインキュベーションプログラムの参加者(大企業の社員、大学の研究者・学生、起業家等)
展示作家:吉田亮人 Akihito Yoshida
1980年宮崎県生まれ。京都市在住。滋賀大学教育学部卒業後、タイで日本語教師として1年間勤務。帰国後小学校教員として6年間勤務し退職。2010年より写真家として活動開始。広告や雑誌などを中心に活動しながら、個人的な出来事や問題、記憶から出発した作品を多数制作。その作品は国内外で展覧会が開催されるとともに、多くの出版物が刊行されている。2023年に写真集出版社「Three Books」を設立。アーティストの鈴木萌とともに共同代表を務める。
主な出版物に「Brick Yard」(私家版)「Tannery」(私家版)、「THE ABSENCE OF TWO」(青幻舎・Editions Xavier Barral)「The Dialogue of Two」(Three Books/RPS)「The Screw」(Three Books)、写真家としての10年間を綴った書籍「しゃにむに写真家」(亜紀書房)などがある。
第47回木村伊兵衛賞2023最終候補、Images Vevey Book Award 2023ノミネート、Paris Photo Aperture First Book Award 2015ノミネート、コニカミノルタ・FOTOPREMIO2014年度グランプリ、日経ナショナルジオグラフィック写真賞2015・ピープル部門最優秀賞など受賞やノミネート多数。