寶 馨

Kaoru Takara

経歴

1979年京都大学工学部土木工学科卒業、大学院修士課程修了後、京都大学工学部助手。1990年1月京都大学工学博士。岐阜大学工学部助教授、京都大学防災研究所助教授を経て、1998年同教授、2018年京都大学大学院総合生存学館教授。その間、理事補、副理事、防災研究所長(2015年〜2017年)、総合生存学館長(2017年〜現在)を併任する。

専門は、水文学、極値統計学、防災技術政策。京都大学大学院工学研究科教授として、48人の学生に博士(工学)を授与(うち留学生は13か国から35人)。土木学会論文賞2回、日本環境共生学会著述賞などを受賞。
日本学術会議連携会員、日本自然災害学会会長、水文・水資源学会会長、科学技術振興機構・地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)研究主幹を務める。