Yoshihiro Kawai
1998年に150か国からなる30000名の会員を有する国際機関IAIS(保険監督者国際機構)の設立に参画し、15年にわたり事務局長として国際規制基準づくりを統率。同時期に金融安定理事会委員として銀行、証券等の金融国際規制策定にも参画。東京大学教育学部卒業、フランスにて欧州経営大学院(INSEAD)経営学修士号、ロンドンにてCity University博士号を取得。 2018年より京都大学経営管理大学院と東京大学公共政策大学院にて教授として国際経営と国際金融規制の教鞭をとる。2019年より金融庁参与、OECD保険私的年金委員会議長及び中国銀行保険監督管理委員会国際顧問。2023年よりGlobal Asia Insurance Partnership (GAIP)議長
経歴
1983年 東京大学教育学部卒業
1983~1987年 東京海上火災保険株式会社埼玉支店
1987~1989年 労働省職業安定局雇用政策課
1989~1990年 東京海上火災保険株式会社公務部
1990~1991年 INSEAD(フランス)にてMBA取得
1991~1995年 OECD保険委員会担当エコノミスト
1995~1998年 ポーランド大蔵大臣及び保険監督庁長官顧問
1996~2000年 シティー大学(イギリス)にて保険博士号を取得
1998~2003年 IAIS(保険監督者国際機構)事務局次長
2003~2017年 IAIS事務局長
2003~2017年 金融安定理事会(FSB)委員
2018年~ 京都大学 経営管理大学院 特命教授
2018年~ 東京大学 公共政策大学院 客員教授
2018年~ 金融庁参与
2019年~ OECD保険・私的年金委員会議長
2019年~ 中国銀行保険監督管理委員会国際顧問
2021年〜 Global Asia Insurance Partnership議長