10月14日から2週間、toberuにてアートイベント「FLYING WUNDERKAMMER」を開催いたします。
京都を拠点に活動するアーティスト8名の作品をtoberuに展示、10月20日はtoberuサロンと題したトーク&ライブイベントも行います。
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金氏徹平、大西麻貴共同キュレーションによる展覧会「FLYING WUNDERKUMER」
会期:2019年10月14 日 (月) – 2019年10月27 日(日)*10月21日(月)は休館日
時間:12時 – 20時
出展作家:加納俊輔、金氏撤兵、小松千倫、小林椋、森千裕、西上翔平、本山ゆかり、矢野洋輔 *五十音順、敬称略
オープニング・レセプション+トークイベント toberuサロン:2019年10月20日(日)17:00 – 20:00
篠原雅武、金氏徹平、大西麻貴による対談。正直、小松千倫によるライブパフォーマンス。
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「Wunderkammer」(驚異の部屋)は15世紀から18世紀にかけて、ヨーロッパ貴族の屋敷につくられた世界各国の珍しい品を蒐集、陳列する部屋で、いまのミュージアムの原点とも言われています。奇想の絵画、架空の標本、東洋の陶磁器、石英や珊瑚のアクセサリーなど、何かを蒐集したいという人間の本能、未知のものへの憧れや興味が、最も直接的に現れた空間と言えるでしょう。本展示では、京都を拠点とするアーティストたちの現在進行形の興味や創造と共に、そこに集まる研究者やアーティストたち自体、新たな出会いを通して生まれるアイデア、会話、空間そのものも蒐集や陳列の対象とし、建物全てを現在進行形の流動的な「Wunderkammer」と見立て、訪れる者、滞在する者の想像力を駆り立てる新しい場を生み出します。