デンマークの出版社 Startup Guide(本社:コペンハーゲン、CEO:Sissel Hansen)は15日、世界の起業家が日本でスタートアップ企業を設立する際の足がかりとなるよう、書籍『Startup Guide Japan』(全258ページ)の販売を開始しました。同書では、日本でスタートアップ振興が盛んな都市として福岡・京都・大阪・仙台・東京が特集され、各都市を代表するスタートアップ企業、起業家、支援施設、教育研究機関、投資家のインタビュー記事などが掲載されています。株式会社フェニクシー(本社:京都市、代表取締役:橋寺由紀子)は、京都の起業支援プログラムの一つとして紹介されています。
Startup Guide 社は2014年、世界のあらゆる場所での起業を促進することをミッションとして設立されました。以来、ウィーン・ニューヨーク・シンガポールといった都市ごとのガイドブックを45冊、北欧・スイス・日本といった「複数の都市でスタートアップ・エコシステムを形成する」地域ごとのガイドブックを4冊発行しました。起業ナビゲータとして世界の異なるスタートアップシーン同士をつなぐ取り組みをさらに進めるため、2018年からは電子版の販売も行っています。同社と米国 NPO 法人 One Tree Planted の連携の一環として、本書を含む『Startup Guide』シリーズが1部売れる度に1本の植樹が行われます。