株式会社フェニクシーは2020年10月、同社スペシャルフェローシップ事業の一環として、VLP Therapeutics Japan 合同会社(本社:東京都千代田区、代表職務執行者:赤畑渉、以下「VLP セラピューティクスジャパン」)の日米での広報・IR 活動支援を開始しました。
同事業は、成長著しいベンチャー企業の創業者や経営者をスペシャルフェローとして迎え、広報を含む様々なスタートアップ支援を行うものです。
VLP セラピューティクスジャパンは、米国でマラリア、がん、デング熱などのワクチン研究開発を行う VLP Therapeutics LLC(本社:メリーランド州ゲイサーズバーグ、CEO:赤畑渉)の 100% 子会社です。
VLP セラピューティクスジャパンは、日本医療研究開発機構(AMED)「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン開発」2次公募に応募し、2020年8月に採択されました。同社採択課題「自己増殖RNAテクノロジーを用いたわが国における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン開発」は、治験開始に向けて現在進行中です。
赤畑渉博士は、フェニクシーインキュベーションプログラムが提供するネットワーキング機会の一環として同社施設「toberu」をこれまでに3度訪問し、自身の起業家としての経験を語るとともに、同プログラム第1~3期フェローらとの対話機会を持ちました。