【以下、ガーディアン社プレスリリースより抜粋】子供が安心して生活できる社会の実現を目指し、株式会社Guardian(以下「ガーディアン社」、京都市左京区、代表取締役:ケイトリン・プーザー)は、児童からのSOSを見逃さず伝えるため、児童のSOSコミュニケーション支援システム『kimino micata』を開発し、4月から提供開始します。kimino micataは児童が日々の生活に関するオンラインアンケートを通して、児童のSOSをシステムが検知し学校の養護教諭等に届けるツールです。多くの学校では紙のアンケートが実施されています。その利点は:
- 紙のアンケートと比べ、集計にかかる教員の負担を軽減。
- 事態が深刻化する前の早い段階でいじめの兆候をつかむことができる。
- 児童のアンケートは、誰も回答内容の書き換えや改ざんができない仕組み。
- 児童は直接養護教諭に、いつでも SOS メッセージを送ることができる。
- 小学校低学年・中高学年、中学生、高校生など理解度に応じた設問やことばの設定。
- 外国籍の児童もわかりやすいように設問は英語・日本語に切り替え自由。
株式会社Guardian 共同創業者・代表取締役 ケイトリン・プーザーは次のように述べています。「いじめ・虐待といった社会課題を解決するには、地域社会や学校、コミュニティのメンバーが当事者としてこの問題に取り組むことが不可欠です。その中で少しでも早く子供達のシグナルを見つけ、重大化する前に対応できる機関や大人たちに知らせる支援ツール kimino micataを提供します」【以上抜粋】
Caitlin Puzzar(ケイトリン・プーザー)さんは、2022年11月からフェニクシーインキュベーションプログラム第7期に参加し、同年12月にガーディアン社を設立しました。
関連リンク・報道
- 2023/2/27 ガーディアン社プレスリリース全文「児童のSOSコミュニケーション支援システム 『kimino micata』を開発・4月から提供開始~少しでも早く子どもたちのシグナルを見つけ、重大化する前に子どもたちのSOSを伝えたい~」(時事通信|産経新聞)
- 2023/1/12 京都新聞(夕刊1面)「いじめ・虐待 アプリで検知/京で元ALT英国人女性 起業/学校端末活用想定、アンケートで危険度測る/「苦しむ子救いたい」」
- 2023/1/12 京都新聞(電子版)「京都市の企業が「いじめ早期検知」アプリ提供へ 英国出身の女性が起業」