【以下、VLPTジャパン ニュースリリースより抜粋】がんの治療ワクチンやマラリア、デング熱等感染症の予防ワクチンを研究開発するVLP Therapeutics, Inc.(本社:米国メリーランド州、CEO:赤畑渉、以下「VLPT」)と新型コロナウイルス感染症(COVID-19 )、インフルエンザ及びデング熱等のワクチンを研究開発するVLP Therapeutics Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:赤畑渉、以下「VLPTジャパン」)は、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ、みやこ京大イノベーション2号投資事業有限責任組合(無限責任組合員:みやこキャピタル株式会社)及びtoberuファンド1号投資事業有限責任組合(無限責任組合員:株式会社フェニクシー)を引受先とする第三者割当増資による資金調達(第二次クローズ)を実施しました。本資金は、米国で進めているがん治療ワクチン及びマラリア、デング熱等の感染症領域の予防ワクチン研究開発の加速、福岡県久留米市で2024~25年の稼働開始を目指している治験用ワクチン製造拠点の整備等に用いられます。
◆ コメント:赤畑渉 VLPT共同創業者・CEO、VLPTジャパン創業者・代表取締役
「Vaccines without borders(ワクチンに国境なし)の考えはVLPT創業当時から変わらず、また米日で増えたVLPTメンバー全員が同じ思いで、日々の研究開発・管理運営に取り組んでいます。私たちが培ってきた2つの基盤技術4は、がんやマラリア、デング熱、インフルエンザ、そして変異を続ける新型コロナウイルス感染症のワクチン開発に有効である手応えを掴みつつあり、治験や論文で成果が出ているものもあります5。これらは全て、今回のような支援や、大勢の方の協力・応援があればこそです。安全で効果が高く、免疫が長く持続するワクチンを、1日でも早く、1人でも多くの人に届けられるよう尽力する決意です。」
◆ 出資者コメント:橋寺由紀子 株式会社フェニクシー 代表取締役
「株式会社フェニクシーは社会課題の解決につながる事業を育成するインキュベーション事業と併設する投資ファンドの運営を行っています。当社は2020年に赤畑渉CEOをスペシャルフェローとしてお迎えし、VLP Therapeutics Japan株式会社のCOVID-19の国内ワクチン開発における広報業務を継続的にサポートして参りました。VLPTグループの保有するワクチン技術によるグローバルヘルスの課題解決を通じて、大きな社会的インパクトが生み出されることを期待しております。」【以上抜粋】
フェニクシーは2020年10月より、同社スペシャルフェローシップ事業の一環として、VLPTジャパンの日米での広報・IRを支援しています。同事業は、成長著しいベンチャー企業の創業者や経営者をスペシャルフェローとして迎え、広報を含む様々なスタートアップ支援を行うものです。
発信元リンク
- 2023/9/5 VLPTジャパン ニュースリリース「VLPセラピューティクス・グループ、資金調達(第二次クローズ)を実施:がん・感染症ワクチンの開発加速と治験薬ワクチン製造拠点の整備に向けて」