株式会社フェニクシー(京都市、代表取締役:橋寺由紀子)は5月22日、京都大学短期派遣プログラム「Kingfisher Global Leadership Program」との国際交流セッションを、フェニクシー施設「toberu」で実施しました。同プログラムは、グローバルなキャリア形成やリーダーシップについて理解を深めるため、毎年選考を経た京大生10名が2週間かけて米国ワシントンDCの世界銀行、NASA、国務省、サンフランシスコの Google 等を訪問し、そうした国際機関での講義やワークショップをとおして多様な視座を得るものです。2018年度には吉川健太郎さん(当時医学部4回生)、アンナ・クレシェンコさん(当時法学部1回生)らが参加し、キャリア観が変わるきっかけの一つとなり、後にフェニクシーインキュベーションプログラムを経て起業するに至りました。
今回の国際交流セッションは、Kingfisher 同窓会の京都開催に合わせて、フェニクシーを訪問先とする特別プログラムとして組まれたものです。本セッションでは、訪問者らへの施設案内とフェニクシー事業紹介・質疑応答(英語)、フェニクシー9期生らとのネットワーキング(英語)・ピッチ演習(日本語)を行いました。演習は、9期生らが「専門や業界の異なる聞き手に、自身の事業アイデアがどれくらい伝わるか・どこが伝わりにくいか」を測る機会とするため、聞き手となる訪問者らは(助言や指摘をするのではなく)理解度とその理由をフィードバックする形式で行われました。
訪問者
- Kingfisher プログラムディレクター Danielle Reed(アメリカ)
- Kingfisher 修了生4名(アメリカ、インドネシア、台湾、日本出身の京大生)
- 京都大学 北米拠点所長 北島薫教授(農学研究科 副研究科長)
関連リンク
- 2024/4/15 京都大学「2024年度 京都大学短期派遣プログラム「Kingfisher Global Leadership Program」の参加者募集について」
- 京大コラボ|Kyodai Collaborative:Kingfisher Global Leadership Program