(以下、METRIKAプレスリリースより抜粋)2023年11月30日(木)より、株式会社METRIKA・一般社団法人Quisineは、国連による気候変動枠組条約締結会議「COP」2023年度の開催に合わせ、飲食店メニューのCO2排出量可視化プロジェクトをスタートいたします。このプロジェクトは、渋谷区の実証実験事業「Innovation for New Normal from Shibuya」に採択されたプロジェクトとして、2023年11月30日(木)より12月31日(日)まで本実証実験を行います。
本プロジェクトチームは、外食産業の環境アクションを支援し、環境に配慮した食を誰でも身近に選びとれる社会を実現するために活動しています。食の選択を通じて環境アクションを行う人のことを、Quisine は「クライマタリアン」と定義しています。今回の取り組みは、食由来の温室効果ガスの排出量を減らすよう配慮したクライマタリアン的ライフスタイルを広める活動の一環としてスタートしました。
食からの環境アクション普及の第一歩として、渋谷 PARCO B1F の「ヴィーガン居酒屋 真さか」 (株式会社バードフェザーノブ)にて提供されるランチメニューの温室効果ガス排出量表示を開始します。具体的には、提供メニューの生産~調理段階におけるCO2排出量データの計測・分析を行い、非ヴィーガンメニューで提供された場合と比較して、どの程度CO2排出量を削減できるかを数値として可視化します。
真さかの唐揚げランチ定食を選ぶと、通常の鶏肉を使用した唐揚げ定食と比べて、20.2%ものCO2排出量が削減できます。これは、約3本の杉が1日に吸収するCO2量に相当します。(以上抜粋)
METRIKA 取締役COOの澤村俊剛さんは、株式会社フェニクシーのインキュベーションプログラム第6期(2022年5~11月)に参加し、事業成長に取組みました。
関連リンク
- 2023/11/29 METRIKAプレスリリース「食からの環境アクション<飲食店メニューのCO2排出量可視化プロジェクト> COP28に合わせ、渋谷区実証実験にて「ヴィーガン居酒屋 真さか」でスタート」
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