(以下、イベント公式ウェブページより抜粋)超小型触感センサ、裸眼3Dディスプレイ技術、超撥水アルミニウム表面加工など、関西の8大学が研究シーズの事業化に向けてプレゼンテーションする『共創イノベーションSDGs×DX in けいはんな Presented by KSAC』を開催します。新産業の創出に向けた研究の協業や市場調査の協力、また、起業に向けた経営人材の確保や資金調達など、新たな研究シーズにご関心のある事業会社、金融機関・ベンチャーキャピタルのご担当者など、多くの皆様のご参加をお待ちしております。(以上抜粋)
京都大学医学研究科認知症制御講座の後藤和也特定助教(フェニクシーインキュベーションプログラム4期フェロー)は、研究テーマ「認知症に対する治療用ワクチン開発」について講演します。
【講演概要】私達はアルツハイマー型認知症に対する治療用ワクチンの開発を行っています。これまでのアルツハイマー型認知症に対するワクチンとは異なる新しいターゲットでより効果的な治療を目指します。用いるワクチンはVLPワクチンという遺伝子を含まず安全で高い抗体価を得られるワクチンで、現在はアルツハイマー型認知症モデルマウスを用いてその効果を検証しています。ワクチン治療は他の疾患にも用いられると考えており、その可能性についても研究を進めております。
- 開催日時:2022年1月24日(月)13:00~17:00
- 詳細・申込:https://open.kyoto/calendar/4748/